京都の居酒屋で薄焼きピザを楽しむなら。鉄板バルの独創的なピザメニュー
ピザには大きく2つの流派があります。ナポリ系のふっくらした厚い生地と、ローマ系の薄くてパリッとした生地。日本の居酒屋に出てくるピザは、厚め・もっちり系が多い印象があります。
「居酒屋で薄焼きピザを食べたい」と思ったとき、選択肢は意外と少ないものです。
京都府京田辺市・松井山手にある鉄板バル藤村商店のうそつきピザは、その選択肢のひとつになれます。お好み焼き用の粉を使った特製生地を鉄板で焼き、バーナーで仕上げる薄焼きスタイル。薄くてパリッとした食感と、和風の余韻が残る独創的な一皿です。
居酒屋の薄焼きピザが少ない理由
居酒屋で薄焼きピザがなかなか見つからないのには、理由があります。
薄い生地は扱いが難しく、焼き加減のコントロールが厚い生地より繊細です。また、薄焼きを美味しく仕上げるには、高温で素早く焼く設備が必要です。石窯やピザ窯がないと、薄い生地はうまく焼けない——それが多くの居酒屋が厚め生地を選ぶ理由です。
藤村商店が薄焼きを実現できているのは、鉄板という調理設備のおかげです。200度の鉄板は生地の底面を均一に、素早く加熱します。さらにバーナーで表面を炙ることで、石窯とは異なる方法で「薄くてパリッと」を実現しています。鉄板バルという業態が、薄焼きピザを可能にしているのです。
薄焼きの食感を生む、生地の秘密
うそつきピザの薄焼き食感は、生地の配合からすでに決まっています。
ベースはお好み焼き用の粉。これに醤油・長芋・出汁を合わせます。長芋が入ることで生地に軽さとふんわり感が生まれ、薄く伸ばしても焼き上がりがパリッとします。長芋の成分が生地の水分バランスを整えるため、厚みを出さなくても焼き崩れしない強さが生まれます。
小麦粉のみで作ったピザ生地を薄くすると、焼いたときに硬くなりすぎたり、逆にべちゃっとなったりしやすい。お好み焼き用の粉に長芋を合わせることで、薄焼きに最適な生地ができる——これがうそつきピザの生地設計の核心です。
「薄焼き」がつまみとして優れている理由
薄焼きピザがお酒のつまみとして優れているのは、食べたあとに残る重さがないことです。
厚みのある生地は、食べ進めるうちにお腹がふさがっていきます。「ピザを頼んだら、他のメニューがあまり食べられなかった」という経験がある方も多いはずです。薄焼きなら、食べても軽い。他のメニューを楽しみながら、合間につまむことができます。
藤村商店の食卓では、うそつきピザはひとつの皿として存在しながら、牛ハラミステーキやバーニャカウダ、お好み焼きといった他のメニューの邪魔をしません。薄焼きピザが「つまみの一品」として機能するのはそのためです。
独創的なピザメニューが生まれた背景
うそつきピザが「独創的」と言われるのは、発想の出発点が既存のピザへの模倣ではなかったからです。
「鉄板で美味しく焼けるピザを作るにはどうすればいいか」という問いから始まり、生地の素材にお好み焼き用の粉を選び、和の調味料で風味を加え、バーナーで仕上げるというスタイルにたどり着いた。その結果として「見た目はピザ、食べると違う」という体験が生まれ、「うそつき」という名前がついた。
名前に物語がある料理は、食べる前からすでに楽しい。うそつきピザはその点でも独創的です。
京都の居酒屋で薄焼きピザを楽しむ夜の選び方
京都市内でバルや薄焼きピザを楽しもうとすれば、祇園・木屋町・河原町エリアにいくつかの選択肢があります。ただし、賑やかな繁華街でのバルには、それなりの混雑と移動コストが伴います。
「京都でバルのピザを楽しみたいが、市内まで出なくていい場所があれば」という方に、松井山手の藤村商店は選択肢になります。学研都市線沿線なら、松井山手・新田辺・祝園・同志社前のどの駅からもアクセスできます。郊外に住んでいても、「薄焼きピザのある夜」は実現できます。
店舗情報
鉄板バル藤村商店は、学研都市線・松井山手駅から徒歩5〜6分。京都府京田辺市松井ヶ丘3丁目8-16にあります。営業時間は17:00〜23:00(ラストオーダー22:00)、定休日は火曜日です。
店舗向かいに駐車場が1台分あり、車でのご来店も可能です。3名以上のグループには飲み放題付きコース(¥5,000〜、9品付き)もご用意しています。


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