松井山手でカウンターデートした二人の夜に密着してみた

先日、ふとこんな一コマがありました。カウンターに並んで座った30代のカップルが、帰り際に「また来ます」と言い残してくれた夜のことです。お二人とも最初は少し緊張した様子だったのに、気づけば鉄板越しに僕と話しながら笑い声が絶えなくて。その光景がずっと頭に残っていて、今日はそんな「カウンターデートの夜」を、ちょっと密着した気分でお届けしようと思います。

フジムラです。京田辺市松井山手の鉄板バル藤村商店で、鉄板を握って13年。今夜も開店前から仕込みを終えて、皆さまのお越しをお待ちしております。

こんな方におすすめ

  • ✅ 松井山手・京田辺エリアでデートに使えるお店を探している方
  • ✅ 気取らず、でもちゃんと美味しい料理を楽しみたいカップル
  • ✅ カウンター席でライブ感のある食事体験をしてみたい方
  • ✅ 滞在時間を気にせずゆっくり過ごせるお店を求めている方
  • ✅ 鉄板焼きの魅力や藤村商店のこだわりを知りたい方
松井山手でカウンターデートした二人の夜に密着してみた | 鉄板バル藤村商店

17:30 開店前——鉄板を「育てる」時間

お客様が来られる前に、まずやることがあります。鉄板の温度を上げること。うちで使っているのは厚さ約25mmの分厚い鉄板で、これがなかなか一筋縄ではいかない相手でして(笑)。

蓄熱性が高いぶん、温度が均一になるまで時間がかかる。でも、この「待つ時間」こそが大事なんです。200℃を超えたところで肉を置いたとき、表面を瞬時に焼き固めて中の肉汁を逃さない——あの瞬間のジュワッという音と香りは、薄い鉄板では絶対に出ません。

鉄板を眺めながら、今夜の段取りを頭の中で整理する。この静かな30分が、僕にとっての「集中タイム」です。仕込みは朝のうちに一通り終えていますが、野菜の状態を確認して、肉の熟成具合を手で触れて確かめる。産地・部位・その日のコンディション——それを見極めてから、鉄板の温度をどう使い分けるかを決めます。33年のキャリアで積み上げてきた感覚が、今夜もフル稼働します。

18:30 カップル来店——カウンターの「距離感」が全部変える

その日のカップルが来られたのは開店して30分ほど経った頃。予約なしでふらりと入ってきてくれました。「カウンターでもいいですか?」と聞いたら、少し迷った後に「せっかくだからカウンターで」と。この選択、正解です(笑)。

うちのカウンターは、鉄板とお客様との距離がとても近い。料理が生まれる瞬間が目の前で見えるし、においも、音も、全部リアルタイムで届く。僕が手元で野菜を並べたり、肉に塩を振ったりする所作が全部「見せる料理」になる。これがオープンキッチンの面白いところで、二人の会話のネタにもなるんです。

「この肉はどこのですか?」「今日の野菜、なんか色が綺麗ですね」——こういう会話が自然と生まれてくる。僕もそれに答えながら、料理の背景を少し話す。京田辺や久御山、八幡、宇治田原の地元農家さんから届いた野菜のこと。今夜のハラミがどんな状態かということ。気づけば二人の距離も縮まっていて、なんか僕も嬉しくなる瞬間です。

✓ ここまでのポイント

  • 分厚い鉄板(約25mm)が生み出す高火力と蓄熱性が、肉の旨みを閉じ込める鍵
  • カウンター席はオープンキッチンのライブ感を最大限に楽しめる特等席
  • 地元・京田辺産の野菜や産地にこだわった食材が、会話のきっかけにもなる

19:00 名物「うそつきピザ」——二人が一番盛り上がった瞬間

その夜、二人が一番テンションが上がったのが「うそつきピザ」でした。「なんですか、それ」って聞いてくれたので、僕も少し得意げに説明しちゃいます(笑)。

うそつきピザは、お好み焼き用の粉を生地に使ったうちの看板メニューです。「ピザって言ってるけど、普通のピザじゃないよ」という意味で「うそつき」。鉄板で焼いた後、最後にバーナーで仕上げる。あのバーナーの炎が上がる瞬間、お客様の顔が一様にパッと明るくなるんです。

生地の食感がもちっとしていて、チーズの焼け具合が絶妙で、毎回「これ、取り合いになる」とお客様から言っていただけるのが密かな自慢です。デートの席ではとくに、同じお皿から「取り合う」という行為が会話の潤滑油になってくれる。食べ物ってそういう力があると思っていて、うちではそれを意識してメニューを作っています。

牛ハラミステーキも一緒にオーダーしてくれたのですが、鉄板から上がる香りに「うわ、いい匂い」と声が出た瞬間——ああ、これがやりたかったことだな、と毎回思います。ホテルのレストランで接客をしていた頃から、「食事の場が人を幸せにする」と信じてやってきた。その気持ちは13年経っても変わりません。

「何を食べても美味しい。うそつきピザは毎回取り合いになります(笑)」

30代・女性

「一人でもグループでも居心地がいい。また来たくなるお店です」

40代・男性

20:30 ゆっくり飲む——滞在時間制限なしが「ここでの約束」

料理が一通り落ち着いた頃、二人はドリンクをお代わりしながらゆったり話し込んでいました。僕は少し離れたところで次の仕込みをしつつ、でも声をかけやすい距離感でいる。これが藤村商店の「間合い」です。

うちには滞在時間の制限がありません。回転率よりも「また来たいと思ってもらえるか」を大切にしているので、ゆっくりしてもらっていい。松井山手エリアは住宅地が多くて、落ち着いた大人の方が多い地域。「ゆっくり飲める店が少ない」というお声を本当によく聞くので、ここだけは絶対に譲らないポリシーです。

客単価は3,000円〜6,000円ほど。飲み放題付きのコースもご用意しているので、二人でゆっくり飲んで食べて「コスパいいね」と言ってもらえる。それが嬉しいし、それで続けられるお店でありたいと思っています。

22:00 見送り——「また来ます」の一言が、全部の答え

帰り際、そのカップルは「また来ます」と言ってくれました。最初に書いたシーンがまさにこれです。ドアを閉める直前に振り返ってくれたあの表情、忘れられません。

気取らず入れる。ゆっくりできる。美味しい。居心地がいい。——お客様が口にしてくれるこの言葉たちが、開業した時に思い描いていたお店の姿そのものです。「普段使いできる鉄板焼きの店を作りたい」という想いでスタートして13年。松井山手で、京田辺で、ここが「行きつけの店」になってもらえているとしたら、それ以上のことはありません。

今夜も鉄板を温めて、皆さまをお待ちしております。ぜひどうぞ。

まとめ:松井山手でカウンターデートするなら、藤村商店へ

鉄板越しのライブ感、名物うそつきピザの歓声、地元野菜と選び抜いた肉の旨み——藤村商店のカウンター席は、デートに「ちょうどいい距離感」を提供できる空間です。滞在時間の制限なし、全席禁煙、松井山手駅から徒歩6分とアクセスも便利。ふらりと立ち寄っても、ゆっくり過ごしても、いつでも歓迎します。

ご予約はお電話または食べログからどうぞ。当日でもお席が空いていればもちろんOKですが、週末や特別な日はお早めにご連絡いただけると確実です。お気軽にお問い合わせください。

📞 お電話でのご予約・お問い合わせ:0774-64-1164

🍽️ ご予約はこちら(食べログ予約)

お待ちしてます。

【店舗情報】
鉄板バル藤村商店
〒610-0311 京都府京田辺市松井ヶ丘3丁目8-16
松井山手駅より徒歩6分 / 松井ヶ丘交差点から50m
営業時間:ディナーのみ営業(火曜定休 ※4月28日・5月5日は営業)
席数:18席 全席禁煙 駐車場1台あり
貸切:14名様以上よりご相談ください

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