「藤村さん、ガーリック系のメニューって何種類あるんですか?」
先日、常連のお客様にそう聞かれて、フジムラです、少し考え込んでしまいました。「何種類…ってそう聞かれると、確かにけっこうありますね」と答えながら、改めて棚卸しをしてみたんです。
牛ハラミステーキに添えるガーリックバターソース、うそつきピザのガーリック系トッピング、地元野菜のバーニャカウダ、アヒージョ。数えてみると、メインからおつまみまで、ガーリックが軸になっているメニューが思いのほかたくさんある。そういえば「ガーリック好きにはたまらないお店」というご感想をいただくことも多いな、と気づきました。
そこで今回は、僕・藤村知広が一日仕込みから営業終了までどんな流れで動いているかを追いながら、人気のガーリック系メニューを全品ご紹介します。松井山手でガーリック料理が充実した店をお探しの方、ぜひ読んでみてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 松井山手・京田辺エリアでガーリック料理を楽しめるお店を探している方
- ✅ 鉄板焼きのお店ってどんなメニューがあるか知りたい方
- ✅ うそつきピザやバーニャカウダが気になっている方
- ✅ 普段使いできて、料理もしっかり美味しいお店に行きたい方
- ✅ 女子会や夫婦ディナーのお店選びで迷っている方

開店前の仕込み。ガーリックを刻むところから一日が始まる
開店の約3時間前から仕込みをスタートします。まず最初にやるのが、ニンニクの下処理です。その日に使う分を一粒一粒確認しながら、スライス・みじん切り・すりおろしと、用途に合わせて丁寧に分けていきます。
「ガーリックは状態で香りがまったく変わる」というのが僕の持論で、スライスにすると香りがふわっと華やかに出て、みじん切りは旨みが強く、すりおろしは食材に溶け込むようなコクになる。この使い分けが、メニューごとの個性につながっています。
業界経験33年の中で、ガーリックに向き合う時間は本当に長かった。ホテルのレストランで接客をしていたころから、ガーリックを使いこなすシェフの料理には必ず「深み」があると感じていて、独立するときも「うちの看板はガーリックにしよう」と決めていたくらいです。
仕込みが終わったら、この日に届いた京田辺・久御山・八幡・宇治田原産の地元野菜のチェックに入ります。バーニャカウダに使う野菜は新鮮さが命なので、届いたらすぐに状態を確認して、カットのタイミングを見極めます。
開店直後に注文が集中する「バーニャカウダ」と「アヒージョ」
開店してしばらくすると、まず最初に出ることが多いのがバーニャカウダとアヒージョです。どちらもガーリックが主役の料理で、乾杯直後に注文が入るケースが多い。
地元野菜のバーニャカウダは、京田辺市周辺の農家さんから仕入れた季節野菜をたっぷり盛り付け、アンチョビとガーリックをじっくり炒めて作るソースで食べていただくメニューです。野菜の甘さとガーリックの深い香りが合わさって、「まずこれを頼む」という常連さんも多い。野菜がちゃんと美味しいのは、地元産にこだわっているからです。
一方のアヒージョは、たっぷりのオリーブオイルとガーリックで素材をじっくり煮込む料理。えびやたこ、きのこなどその日の食材によって少し内容が変わることもあるのですが、パンにつけて食べるお客様が多くて「このソースがたまらない」とよく言っていただきます。
どちらもガーリックを臆せずしっかり使っているのが、藤村商店らしさだと思っています。「ガーリック強めで」とリクエストしてもらえると、さらに嬉しい。
夜が深まるにつれて本番。「牛ハラミステーキ」の鉄板パフォーマンス
18時を過ぎるころから、鉄板の前に立つ時間が増えてきます。この時間帯のオーダーで一番多いのが、牛ハラミステーキです。
厚さ約25mmの分厚い鉄板を200℃超に加熱して、肉を乗せた瞬間に表面を一気に焼き固める。この「瞬間ロック」が肉汁を逃さないコツで、外はしっかり、中はジューシーに仕上げるためには温度管理が命です。肉のポテンシャルを最大限に引き出すことを常に意識していて、部位や厚さによって鉄板の使い方を微妙に変えています。
そしてここにガーリックバターソースを合わせます。みじん切りにしたガーリックをバターで丁寧に炒め、肉の旨みと絡ませる。「ソースだけでご飯食べたい」というご感想をいただくくらい、このソースは好評です。
A5ランクの飛騨牛や宮崎産黒毛和牛を使ったメニューもご用意していますが、藤村商店の強みは「気取らず食べられる鉄板焼き」にあると思っているので、普段使いで気軽に来ていただける価格設定も大切にしています。ディナーの客単価は3,000円〜6,000円が目安です。
✓ ここまでのポイント
- ガーリックは用途に合わせてスライス・みじん切り・すりおろしと使い分け、メニューごとの個性を出している
- バーニャカウダのソースは地元産野菜との相性にこだわって作られており、開店直後から人気が高い
- 牛ハラミステーキは分厚い鉄板で瞬間ロックし、ガーリックバターソースと合わせるのが藤村商店の定番スタイル
取り合いになる名物「うそつきピザ」にもガーリックが宿る
「うそつきピザは毎回取り合い」というお声をよくいただく、藤村商店の看板メニュー。名前のインパクトからよく「どういう意味ですか?」と聞かれるのですが、ピザじゃないのにピザ、という意味です。
生地にはお好み焼き用の粉を使っていて、通常のピザ生地とはまったく異なるもちっとした食感が生まれます。仕上げにバーナーで炙ることで、表面にほどよい焦げ目がついてチーズがとろりと溶ける。この「嘘のようなピザ」がクセになると評判で、リピーターが続出しているメニューです。
ガーリック要素は、ソースとトッピングに隠れています。ベースのトマトソースにはガーリックをしっかり入れていて、トッピングの種類によってはガーリックオイルをひと回しすることも。「これ本当にピザじゃないの?」と不思議そうにしながらもパクパク食べてくださるお客様の顔を見るのが、毎回嬉しいんですよね。
「うそつきピザは毎回取り合い。何を食べても美味しいし、また来たくなるお店です」
40代・女性
「コスパが良くて、一人でもグループでも居心地がいい。松井山手でこういうお店を探してました」
30代・女性
営業終了後、翌日のガーリックを仕込みながら思うこと
営業が終わったあと、後片付けをしながら翌日の仕込み準備に入ります。ニンニクの残量を確認して、足りなければ次の入荷を調整する。この作業をしていると、今日どのメニューがよく出たか、自然と振り返ることができます。
ホテルのレストランで接客をしていたころから数えると、飲食の世界に携わって33年が経ちました。「気取らず普段使いできる鉄板焼きの店を作りたい」という想いで13年前に開業して、今も変わらずそのスタンスを大切にしています。
松井山手という住宅地に根ざした地域柄、地元の常連さんに「あそこに行けばガーリック料理が食べたいときに間違いない」と思ってもらえることが、何よりの励みになっています。料理だけじゃなくて、人と人がつながる場所にしたいという気持ちは、開業したときからずっと変わりません。
滞在時間の制限もありませんし、全席禁煙で落ち着いてお過ごしいただけます。松井山手駅から徒歩6分と、電車でのアクセスも便利です。14人以上で貸切もできますので、女子会や歓送迎会のご利用もぜひご相談ください。
まとめ:ガーリック好きは、ぜひ藤村商店へ
今日一日の流れを追いながら、改めてガーリックが藤村商店の料理にどれだけ深く関わっているか確認できました。バーニャカウダ、アヒージョ、牛ハラミステーキのガーリックバターソース、うそつきピザのベースソース——どのメニューにも、仕込みから一貫したこだわりが宿っています。
松井山手でガーリック料理が充実したお店をお探しの方、普段使いできる鉄板バルをお探しの方に、鉄板バル藤村商店をぜひ一度試してほしい。お一人でのご来店も大歓迎です。
なお、通常火曜日は定休日ですが、4月28日(火)・5月5日(火)は営業いたします。連休中のご利用もお気軽にどうぞ。
ご予約・お問い合わせはお電話またはネット予約から、お待ちしています。


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