先日、久しぶりにご来店くださったお客様から、こんなひと言をいただきました。
「ここ、最初に来たのもう3年前ですよね。気づいたら行きつけになってました」
フジムラです。鉄板バル藤村商店の藤村知広です。そのひと言がうれしくて、しばらく鉄板の前で手が止まってしまいました。
「行きつけのお店」って、なかなか見つかりそうで見つからないものだと思います。ご飯はおいしいけど雰囲気が合わない、雰囲気はいいけど料金が毎回気になる、居心地はいいけど料理がいまひとつ……。そのどれかが引っかかって、「また行こう」が「たまに行こう」になって、気づいたら足が遠のいていた、という経験は誰にでもあるはずです。
この記事では、藤村商店を行きつけにしてくださっているお客様たちが、最初の一歩から常連になるまでにどんな体験をされたのかを、いくつかのエピソードとともに紹介します。「京田辺・松井山手で本当に通えるお店を探している」という方に、少しでも参考になれば幸いです。
こんな方におすすめ
- ✅ 松井山手・京田辺エリアで行きつけのお店を探している方
- ✅ 気軽に入れて、料理もちゃんとおいしい居酒屋を知りたい方
- ✅ 一人でも友人とでも使いやすいお店を探している方
- ✅ コスパ良くゆっくり飲める場所を見つけたい方
- ✅ 常連になれるような、居心地のいいお店に出会いたい方

「なんとなく入った」が、すべての始まりだった
常連のお客様の話を聞いていると、最初のきっかけはほとんどが「たまたま」です。駅から歩いて帰る途中に灯りが見えた、友人に誘われてなんとなく来た、ネットで調べていたら出てきた——そういう軽いきっかけがほとんど。
あるお客様は、最初のご来店のとき「実はあまり期待してなかったんですよ」と正直に話してくれました。松井山手駅から徒歩6分、住宅地のなかにある小さな店。外から見ると「普通の居酒屋かな」という印象だったそうです。でもドアを開けて、鉄板の音と香りが漂ってきた瞬間に「あ、これは違う」と感じた、と。
オープンキッチンなので、席に着くと鉄板のすぐ向こうに調理の様子が見えます。200℃を超えた分厚い鉄板(厚さ約25mm)に肉を乗せた瞬間の音、立ち上がる煙、焼き色がついていく過程——このライブ感が、まず「ここは本気で料理している店だ」という印象を与えるようです。
その方は最初の夜に牛ハラミステーキと、名物の「うそつきピザ」を注文されました。うそつきピザはお好み焼き用の粉を生地にしたオリジナルメニューで、バーナーで仕上げる独自の一品。「ピザとも、お好み焼きとも違う。なんだこれは」と思ったら、もう虜です。実際そのお客様、現在は月に2〜3回ペースでご来店くださっています。
「また来たい」と思わせる料理の力
行きつけになるかどうかを分けるのは、やっぱり「料理がちゃんとおいしいかどうか」だと私は思っています。雰囲気がどれだけよくても、一皿一皿のクオリティが伴っていなければ、2回目はない。
33年の飲食業経験を経て独立した私がいちばん大切にしているのは、「肉のポテンシャルを最大限に引き出すこと」です。産地・部位・熟成度を見極めて、鉄板の温度を肉ごとに使い分ける。A5ランクの飛騨牛や宮崎産黒毛和牛はもちろん、牛ハラミのような親しみやすい部位でも、扱い方ひとつで全然違う味になります。
野菜も同様で、京田辺・久御山・八幡・宇治田原産の地元野菜を使うことにこだわっています。地元産野菜のバーニャカウダは、季節ごとに顔ぶれが変わるので「今日は何が入ってるんだろう」と楽しみにしてくださるお客様も多い。
常連のお客様からよくいただく声があります。
「何を食べても美味しい」
40代・女性
この言葉が、私にとってはいちばんうれしい評価です。ひとつの看板メニューだけでなく、どの皿を頼んでも外れない——それがあってはじめて「また来よう」につながると思っています。
また、こんな声もよくいただきます。
「うそつきピザは毎回取り合い」
30代・女性グループ
うそつきピザは女子会やグループ利用でも特に人気で、追加注文されることが本当に多い。「次に来たときも絶対頼む」と言ってもらえるメニューがあることは、お店としてとても大切なことだと感じています。
✓ ここまでのポイント
- 最初のきっかけは「たまたま」でいい。オープンキッチンのライブ感が「本気の店」という印象を与える
- 「何を頼んでも外れない」クオリティが、2回目・3回目の来店につながる
- 名物メニュー(うそつきピザ等)の存在が「また来る理由」をつくる
「居心地がいい」とはどういうことか
料理と並んで、行きつけになるかどうかを左右するのが「居心地の良さ」です。これは言葉にするのが難しいのですが、藤村商店に通ってくださるお客様の声を聞いていると、いくつかの共通点が見えてきます。
まず、「滞在時間に制限がない」こと。ゆっくり話したい夜に、2時間で追い出される店はしんどい。藤村商店では時間制限を設けていませんので、気が向くままにいていただけます。「気づいたら4時間いた」というお客様も珍しくありません。
次に、「一人でも、グループでも浮かない空間」であること。18席というこじんまりした規模だからこそ、お客様同士の距離感がちょうどよく保たれています。一人でカウンター越しにスタッフと話しながらゆっくり飲む夜も、4〜5人で女子会を楽しむ夜も、どちらも自然に馴染む雰囲気があります。
あるお客様は「最初は一人で来るのが少し不安だった」とおっしゃっていました。でも実際に来てみると、カウンター越しに話しかけてくれて、気づいたら2時間あっという間だった、と。それ以来、週に一度のひとりご褒美として来てくださっています。「一人でもグループでも居心地がいい」という声をいただくのは、この規模感と接客の距離感があってのことだと思っています。
客単価はディナーで3,000円〜6,000円ほど。飲み放題付きのコースもご用意していますので、「コスパが良い」という声もよくいただきます。毎月気軽に来られる価格帯であることが、行きつけになる条件のひとつでもあるはずです。
「また来たくなるお店」が行きつけになる瞬間
ホテルのレストランで接客の仕事をしていた時代から、私が変わらず大切にしてきたことがあります。それは「料理だけでなく、人と人がつながる空間をつくること」です。
気取らず普段使いできる鉄板焼きの店を作りたい——そう思って開業して13年が経ちました。飲食業としては33年のキャリアがありますが、正直なところ、「行きつけのお店になれているかな」という問いは、今も毎日自分に投げかけています。
常連のお客様が「また来たくなるお店」とおっしゃってくださるとき、それは単に料理がおいしかったという意味だけではないと思っています。あの席に座ると落ち着く、あの人と話すと気持ちが軽くなる、あの音と香りが日常の疲れを少しほぐしてくれる——そういう体験の積み重ねが「行きつけ」という関係をつくっていく。
松井山手という住宅地に根を張って13年、地元の皆さまに支えていただいてきた店です。「ここが行きつけです」と言ってもらえる店であり続けることが、これからも変わらない目標です。
まとめ:京田辺・松井山手で行きつけを探しているなら、一度来てみてください
「何を食べても美味しい」「コスパが良い」「また来たくなるお店」——これらは実際にお客様からいただいた言葉です。行きつけのお店との出会いは、たいていささやかなきっかけから始まります。駅から歩いて6分、松井ヶ丘交差点から50メートルのところで、鉄板の火を入れてお待ちしています。
なお、通常火曜日は定休日ですが、4月28日(火)・5月5日(火)は営業します。連休中のお出かけにもぜひどうぞ。
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