仕事が終わって、さて帰ろうかと松井山手駅の改札を出た瞬間——なんとなく、まっすぐ家に帰る気になれない日ってありませんか。財布の中身を確認するほどでもなく、どこかのチェーン店に並ぶほど気力もない。ただ、冷えたグラスを手に持って、誰かとひと息つきたい。そんな微妙なコンディションのまま駅前を歩いていたとき、ふと目に入るお店があります。
鉄板バル藤村商店。松井山手駅から歩いて6分、松井ヶ丘交差点そばに構える、この街の「いつでもおいでよ」な一軒です。フジムラです。今日はそんな「駆け込んだ夜」の一部始終——注文して、乾杯して、鉄板の前でぐっと息をつくまでの時間——を食材・メニューとともにじっくりお届けします。
こんな方におすすめ
- ✅ 仕事帰りにふらっと寄れる京田辺・松井山手エリアのお店を探している方
- ✅ 一人でも気まずくなく入れる居心地のいいお店が知りたい方
- ✅ 鉄板焼きやうそつきピザなど、藤村商店の定番メニューが気になっている方
- ✅ 3,000〜6,000円でしっかり飲んで食べたい、コスパ重視の方
- ✅ 常連として通える「行きつけ」を松井山手エリアで見つけたい方

「とりあえず生で」——この一言を気持ちよく言える店
暖簾をくぐって席に着く。18席というこじんまりとした空間に、鉄板の熱とほんのりした油の香りが混ざって漂っている。カウンターもあれば、テーブル席もある。一人でも自然に座れるレイアウトというのは、意外とありそうでない。
メニューを開く前に、まずドリンクを頼む。「とりあえず生で」——この言葉がすっと出てくる店かどうかって、実はお店の空気で決まると思っています。藤村商店ではその言葉がどこか自然に口をついて出る。急かされる感じがなく、でも放置されている感じもない。ホテルのレストランで接客を経験してきた店主・藤村知広が大切にしている「人と人のつながり」「会話できる距離感」というのは、この最初の数分間にすでに滲み出ている。
グラスが届いたら、いよいよ乾杯です。
名物「うそつきピザ」——その正体と、取り合いになる理由
さて、駆け込んだ夜に最初に頼むメニューとして、藤村商店でダントツの人気を誇るのが「うそつきピザ」です。ピザという名前がついているのに、生地はお好み焼き用の粉を使っているというのが「うそつき」のゆえん。でも食べてみると、これが絶妙に美味しい。
生地はもちっとしていて、表面はバーナーでしっかり仕上げられている。鉄板の蓄熱と、直火の仕上げが合わさることで、チーズはとろけながらも香ばしく焦げたエッジができる。ピザ窯がなくても、鉄板とバーナーで「あの感じ」を出せるのが藤村商店の技術というか、33年の経験値の見せどころです。
お客様の声の中に「うそつきピザは毎回取り合い」という言葉があるのですが、これは本当に納得。テーブルに出てきた瞬間、みんなの手が伸びる。女子会でも、夫婦でも、一人でも——とにかくこれだけは必ず頼んでほしい一品です。
牛ハラミステーキ——25mmの鉄板が引き出す「肉の本気」
もう少しだけ腰を落ち着けたいな、という気分になったとき。追加で頼みたくなるのが「牛ハラミステーキ」です。
藤村商店の鉄板は、厚さ約25mmという分厚いもの。この厚みがなぜ大事かというと、熱を蓄える力が段違いだからです。200℃を超えた鉄板に肉を置いた瞬間、表面が一気に焼き固まる。外はしっかりと、中は肉汁をたっぷり閉じ込めたまま仕上がる。この「焼き固め→旨みを閉じ込める」という流れは、薄い鉄板や家庭用フライパンではなかなかできない芸当です。
藤村は「肉のポテンシャルを最大限に引き出すこと」を信条としていて、産地・部位・熟成度を見極めながら鉄板の温度を調整している。宮崎産黒毛和牛やA5ランクの飛騨牛なども仕入れることがありますが、ハラミはコスパと旨みのバランスが抜群。「料理がちゃんと美味しい店に行きたい」という声に、この一皿が正面から応えています。
オープンキッチンになっているので、鉄板の前で肉が焼かれていく様子が席から見える。あの音と香りが食欲を刺激するのは反則気味ですが、それも藤村商店の「ライブ感」の一部です。
✓ ここまでのポイント
- うそつきピザはお好み焼き粉生地×バーナー仕上げという独自メニュー。テーブルで取り合いになるほどの人気を誇る
- 厚さ25mmの鉄板が肉の表面を瞬時に焼き固め、旨みと肉汁を逃さないのが藤村商店の調理の核心
- オープンキッチンの「見える調理」がライブ感を生み、食事の満足度をさらに高めている
地元野菜のバーニャカウダ——京田辺・久御山・宇治田原からやってくる野菜たち
飲みながら食べる、食べながら飲む。その合間に、野菜もきちんと食べたい。そんなときに頼みたいのが「地元野菜のバーニャカウダ」です。
使っている野菜は京田辺・久御山・八幡・宇治田原産。地元の農家から仕入れた、その日の状態の良い野菜が並ぶ。バーニャカウダのソースはアンチョビとにんにくをベースにしたクリーミーなもので、野菜の甘みや土っぽさを引き立てる。
地元野菜にこだわる理由は、鮮度と味の安定感。遠くから運ばれてきた野菜より、近隣で採れたものの方が活きている。藤村商店が「地産地消」を声高に掲げているわけではないけれど、料理の土台として地元の食材を選ぶという姿勢は、この店の「普段使いできるお店」というコンセプトとぴったり重なります。
それからもう一品、「鉄板だし巻き」も隠れた人気メニューです。鉄板で焼き上げることで外側に薄い焼き目がつき、だしの香りが閉じ込められる。ふんわりとした食感と、じゅわっと広がる旨みのバランスが、お酒のペースを自然に上げていく。
「何を食べても美味しい。特にうそつきピザは毎回取り合いになります(笑)。コスパも良くて、また来たくなるお店です」
40代・女性(地元常連のお客様)
「一人でもグループでも居心地がいい。ゆっくり会話できる雰囲気が気に入っています」
30代・女性
乾杯から2時間後——この店に「また来る」と決める瞬間
気づけばグラスが2〜3杯目になっている。鉄板の上では次の料理が仕込まれていて、隣のテーブルから笑い声が聞こえる。「滞在時間制限なし」というのは、藤村商店の数少ないルールのうちの一つです。時計を気にせず、会話を楽しんで、お腹も満たして帰る。それだけのことが、意外と難しい。
客単価は3,000円〜6,000円(ディナー)。飲み放題付きコースも用意しているので、最初から「今日はしっかり飲む」と決めているときはコースが断然お得です。14名以上なら貸切にも対応しているので、歓送迎会や女子会の幹事さんにとっても使いやすい一軒です。誕生日ケーキの持ち込みもOKなので、サプライズにも対応できます。
松井山手駅から徒歩6分、駐車場も1台分あります。「ゆっくり飲める店がない」「気軽に入れる美味しい店が少ない」という声を、この街でよく耳にします。藤村商店が13年にわたって地元に根付いてきたのは、そういう声に正直に応え続けてきたからだと思っています。
まとめ——駆け込む一軒を決めておくと、夜が変わる
「今日、どこか行こう」と考えてから店を探すのは、実は消耗します。行きつけが一軒あるだけで、仕事帰りの夜がぐっと豊かになる。鉄板バル藤村商店は、そういう意味での「決まりの一軒」になれるお店を目指しています。
うそつきピザ、牛ハラミステーキ、地元野菜のバーニャカウダ、鉄板だし巻き——どれか一つでも気になったものがあれば、ぜひ一度足を運んでみてください。火曜日が定休日ですが、2025年4月28日(火)と5月5日(火)は特別営業します。連休中の狙い目です。
予約なしでも入れる日もありますが、確実に席を確保したい方はご予約がおすすめです。お気軽にご連絡ください。お待ちしてます。
📞 お電話はこちら: 0774-64-1164
🗓 ネット予約は: ご予約はこちら
鉄板バル藤村商店
京都府京田辺市松井ヶ丘3丁目8-16
松井山手駅 徒歩6分 / 松井ヶ丘交差点から50m
営業: ディナーのみ(火曜定休)


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