松井山手で帰省中の一晩を過ごす店。東京から帰ってきた常連に密着してみた

フジムラです。先日、こんなことがありました。

夕方の開店直後、ドアを開けて入ってきたお客様が「ただいまー!」と声をかけてくれたんです。東京で働いているYさん(30代・男性)で、ゴールデンウィークに合わせて松井山手の実家に帰省してきたとのこと。「新幹線を降りて荷物を置いたら、まず藤村商店に来るって決めてた」と言ってくれて、正直、じんときました。

13年間この場所でやってきて、こういう瞬間が一番うれしい。料理がどうこうより先に、この店が「帰ってくる場所」になっているということが。今回は、そのYさんの一晩に少し付き合いながら、なぜ帰省のたびにここへ来てくれるのか——そのあたりを正直に書いてみます。

こんな方におすすめ

  • ✅ 松井山手・京田辺エリアに帰省中で、ゆっくり過ごせる店を探している方
  • ✅ 地元の味を久しぶりに楽しみたい方
  • ✅ 気の置けない仲間と再会の場所を決めたい方
  • ✅ 滞在時間を気にせずお酒と料理を楽しみたい方
  • ✅ 行きつけの店として長く通えるお気に入りを見つけたい方
松井山手で帰省中の一晩を過ごす店。東京から帰ってきた常連に密着してみた | 鉄板バル藤村商店

「帰ったらまずここ」が生まれる理由

Yさんが最初に頼んだのは、生ビールと牛ハラミステーキ。「東京にもうまい肉屋はたくさんあるんだけど、藤村のハラミは別物なんだよな」という言葉が印象的でした。

うちが使っているハラミは、部位の特性上、鉄板の温度管理が肝になります。200℃を超えた分厚い鉄板(厚さ約25mm)に乗せた瞬間、表面を瞬時に焼き固めて肉汁を閉じ込める。この一瞬の判断は、33年の経験と感覚の積み重ねです。焼き時間を数秒ミスするだけで、旨みの出方がまるで変わる。だからこそ、毎回同じように美味しく仕上げることに、私は一番こだわっています。

「東京でも食べられるけど、ここじゃないと駄目」という感覚——それはたぶん、料理単体じゃなくて、この空間ごとセットで刷り込まれているんだと思います。オープンキッチンで鉄板の音と香りが漂う中、カウンター越しに話しながら食べる。そういうライブ感は、チェーン店ではなかなか出せない。

名物「うそつきピザ」と再会する夜

Yさんが次に「絶対頼む」と言ったのが、うそつきピザです。これ、本当に毎回取り合いになる一品で、常連の方には「また来た理由の半分はこれ」と言われることもあります(笑)。

うそつきピザは、お好み焼き用の粉を生地に使った藤村商店オリジナルのメニュー。「ピザ」と呼んでいるけれど、本家イタリアンとは別の進化を遂げた一品です。鉄板で焼いてからバーナーで仕上げる独自の工程が、あの独特の食感と香ばしさを生み出しています。「うそつき」と名乗っていながら、食べた人の満足度は本物以上——という自負があります。

Yさんは「これ東京の友達に話しても全然伝わらない。食べさせたら全員驚くんだよ」と笑っていました。それが藤村商店の「ここでしか食べられない」感につながっているのかな、と改めて思った夜でした。

✓ ここまでのポイント

  • 分厚い鉄板と33年の経験が生む牛ハラミステーキは、帰省のたびに食べたくなる「ここだけの味」
  • 名物うそつきピザはお好み焼き粉を使った独自メニュー。常連が必ず頼む理由がある

地元の野菜と、地元の時間

料理の話をもう少し続けると、藤村商店では京田辺・久御山・八幡・宇治田原など、近隣エリアの農家から仕入れた野菜を積極的に使っています。地元野菜のバーニャカウダは、素材の新鮮さをそのまま楽しめる一皿。

Yさんも「東京にいると地元の野菜を食べる機会がなくてね」と言いながら、バーニャカウダをつまんでいました。松井山手・京田辺エリアは住宅地が多く落ち着いた雰囲気の街ですが、その土地で採れた野菜が皿の上に乗っているというのは、帰省の一晩にじんわり合う気がします。

ちなみに、うちには滞在時間の制限がありません。ゆっくり話せる店がない、というお声をよく聞くので、これは開店当初から意識してきたことです。Yさんも気づけば3時間近く滞在して、地元の旧友2人も途中から合流して、久しぶりの再会をたっぷり楽しんでいました。

「一人でもグループでも居心地がいい。また来たくなるお店」

常連のお客様より

帰省の一晩を「行きつけの店」で過ごすということ

私がホテルのレストランで接客をしていた頃、「いつかは気取らず普段使いできる鉄板焼きの店を作りたい」という気持ちがずっとありました。格式があって美味しい店はたくさんある。でも、仕事帰りにふらっと立ち寄れて、顔なじみと話せて、料理もちゃんと美味しい——そういう場所が、松井山手にあってほしかった。

帰省したYさんが真っ先に来てくれたのは、うちがそういう場所になれているからだと信じたい。「行きつけの店」というのは、距離が離れても変わらない。むしろ、離れている時間が長いほど、「あの味に会いたい」という気持ちが強くなるものなんだと、この夜改めて実感しました。

松井山手駅から徒歩6分、18席のこぢんまりした店です。派手さはないけれど、料理と会話と居心地——この3つだけは、ずっと大事にしていくつもりです。

「何を食べても美味しい。コスパが良くて、また来たくなる」

30代・女性のお客様より

まとめ:松井山手に帰ってきたら、ぜひどうぞ

帰省中の一晩は、意外と短い。せっかくなら「ここで過ごしてよかった」と思える場所を選んでほしい。鉄板バル藤村商店は、そういう一夜のために、いつも開けています。

なお、通常火曜日は定休日ですが、4月28日(火)・5月5日(火)はGW特別営業します。帰省のタイミングがちょうどその日、という方にも対応できますので、ぜひご利用ください。これは狙い目です。

ご予約・お問い合わせは、お電話またはネット予約からどうぞ。お一人でも、再会の仲間とでも、お待ちしています。

📞 お電話: 0774-64-1164

🗓 ネット予約: ご予約はこちら

鉄板バル藤村商店
京都府京田辺市松井ヶ丘3丁目8-16
松井山手駅 徒歩6分/松井ヶ丘交差点から50m
駐車場1台あり・全席禁煙

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