フジムラです。先日、常連のお客様からこんな一言をいただきました。「ここに来るとき、なんとなくワインが飲みたくなるんですよね」。なにげない会話のなかでの言葉でしたが、正直、少し嬉しかったです。ビールで乾杯しながらも途中でワインに切り替える方、最初からグラスワインを注文される方、グループで一本頼む方……気づけば、藤村商店に通ってくださる女性のお客様には、ワインを選ぶ方が多い。なぜだろうと考えたとき、その答えはお客様の声の中にありました。今回は、そのお声をもとに「なぜ藤村商店が行きつけになるのか」を掘り下げてみようと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 松井山手・京田辺エリアで気軽に通える行きつけのお店を探している方
- ✅ 鉄板料理に合うお酒をゆっくり楽しみたい方
- ✅ 女子会や少人数グループでの食事場所を検討中の方
- ✅ 「また来たくなるお店」の条件が何かを知りたい方
- ✅ コスパよく、料理もお酒もきちんと楽しみたい方

「また来たくなるお店」という言葉が持つ重さ
藤村商店を訪れたお客様からいただく声の中で、特に多く、そして特に嬉しいのが「また来たくなるお店」という表現です。「美味しかった」でも「楽しかった」でもなく、「また来たい」。この言葉には、一度の体験を超えた何かがあると思っています。
行きつけのお店を持つということは、食べる場所を決めることではなく、自分の時間の使い方を決めることだと感じています。仕事帰りに立ち寄れる場所、誰かに話したいことがある日に向かえる場所、特別でなくていい「いつもの場所」。そういうお店を探している方に、藤村商店はなれているのか——お客様の声を改めて読み返すと、いくつかの共通点が見えてきました。
そしてその共通点の根っこには、「ワインが飲みたくなる空気」があるように思うのです。
「何を食べても美味しい」が行きつけを生む理由
お客様の声でよくいただくのが、「何を食べても美味しい」という言葉です。これは、決してお世辞ではないと思っています。なぜなら、リピートしてくださるお客様ほど、この言葉を使ってくださるからです。
初めて来たお客様は「牛ハラミステーキが美味しかった」「うそつきピザが予想以上だった」というように、特定のメニューについて話してくださることが多い。でも何度も来てくださる方は、「今日の地元野菜のバーニャカウダ、また頼んじゃった」「鉄板だし巻き、外せないんですよね」と、自分なりの「定番」ができていきます。その定番が積み重なるうちに、「ここは何を頼んでも大丈夫」という信頼感に変わっていく。
私が33年の経験を経て一番大切にしているのは、肉のポテンシャルを最大限に引き出すことです。産地・部位・熟成度を見極め、厚さ約25mmの鉄板の温度を肉ごとに使い分ける。表面を瞬時に焼き固めて旨みと肉汁を閉じ込める——この基本を、毎回きちんとやり続けることが「何を食べても美味しい」につながると信じています。
そして、「何を頼んでも安心できる」という感覚は、行きつけを選ぶときの大きな判断軸になります。ワインに合う料理が必ずあると分かっているから、迷わずグラスワインが頼める。その構造が、常連のお客様の選択を自然にワインへと向かわせているのかもしれません。
✓ ここまでのポイント
- 「また来たくなるお店」は、一度の満足ではなく「信頼の積み重ね」によって生まれる
- 「何を食べても美味しい」という安心感が、ワインを含む自由な注文スタイルにつながっている
- 鉄板の温度管理と素材へのこだわりが、その安心感を支えている
「毎回取り合い」になるほど通い続ける理由が、料理だけではないと感じてきたところだと思います。実際に席に座って、オープンキッチンのライブ感とともにワインを選んでみることで、その感覚が確かめられます。予約フォームからお席を押さえておくと、当日スムーズにご案内できます。
「うそつきピザは毎回取り合い」が教えてくれること
もうひとつ、頻繁にいただく声が「うそつきピザは毎回取り合い」です。これを初めて読んだとき、思わず笑ってしまいました。でもよく考えると、この声はとても大切なことを教えてくれています。
うそつきピザは、お好み焼き用の粉を生地に使い、バーナーで仕上げる藤村商店の名物メニューです。本格的なピザでもなく、お好み焼きでもない、ここにしかない一品。「うそつき」という名前の通り、ちょっとした裏切りがある。それがグループで食べると、毎回誰かが「え、もう終わり?」「もう一枚頼もう」となる。
「毎回取り合い」になるということは、毎回グループで来ているということです。つまり、誰かを誘いたくなる、誰かと一緒に来たくなる理由がある。行きつけのお店というのは、ひとりで来る場所であると同時に、誰かを連れてきたくなる場所でもあります。「ここのうそつきピザ、絶対好きやと思う」と言いながら友人を連れてくる——その循環が、お店とお客様の長い関係をつくっていきます。
ワインを選ぶ女性常連が多いのも、おそらく同じ理由です。「ここに来ると、なんとなくワインが飲みたくなる」という感覚は、料理との相性だけではなく、空間の雰囲気や会話のテンポ、そしてオープンキッチンから伝わる鉄板のライブ感が合わさって生まれるもの。鉄板バルでワインを選ぶときのペアリングの基本についても別の記事で詳しく書いていますので、参考にしてみてください。
「うそつきピザは毎回取り合い」
常連のお客様(40代・女性)
「一人でもグループでも居心地がいい」
常連のお客様(30代・女性)
「コスパが良い」は価格だけの話ではない
「コスパが良い」という声も多くいただきます。ディナーの客単価は3,000円〜6,000円。この価格帯で、A5ランク飛騨牛や宮崎産黒毛和牛、京田辺・久御山・八幡・宇治田原産の地元野菜を使った料理が楽しめる。それが数字の上でのコスパです。
でも私は、「コスパが良い」という言葉には、価格以上の意味が含まれていると感じています。滞在時間の制限がないこと。席が18席でゆったりしていること。全席禁煙で落ち着いて過ごせること。話している途中で急かされないこと。これらが合わさって初めて、「また来たい」「今日もここにしよう」という選択につながる。
行きつけのお店に求めるものって、結局そういうことだと思うんです。料理が美味しくて、価格が適切で、居心地が良くて、自分のペースで過ごせる。女子会に使える居酒屋の条件としても共通するポイントですが、「また来たい」を生む空間には必ずこの要素が揃っています。
ホテルのレストランで接客の経験を積んだのち、「気取らず普段使いできる鉄板焼きの店を作りたい」と思って開業して13年。その軸はずっと変わっていません。高級感を演出するのではなく、毎週でも来られる空気をつくること。それが、女性常連のお客様がワインを手にしてゆっくり過ごしてくださる理由のひとつだと信じています。
「行きつけ」になるお店の条件は、お客様の声の中にあった
改めてお客様の声を並べてみると、「何を食べても美味しい」「うそつきピザは毎回取り合い」「コスパが良い」「一人でもグループでも居心地がいい」「また来たくなるお店」——このすべてが、行きつけのお店の条件を言い表しています。
料理への信頼。名物メニューとの出会い。価格と体験のバランス。誰とでも使える空気感。そしてまた来たいと思わせる何か。どれかひとつが突出しているのではなく、それが全部そろっているから、ワインを頼んでゆっくりしたくなる。それが藤村商店が行きつけになる理由だと、お客様の声から教えていただきました。
枚方市や八幡市から定期的に来てくださるお客様もいらっしゃいます。片道20分を払う価値がある理由について書いた記事も読んでいただけると、その感覚が少し伝わるかもしれません。
まとめ:行きつけを探しているなら、一度来てみてください
松井山手の鉄板バル藤村商店は、松井山手駅から徒歩6分の場所にあります。18席のこじんまりとした空間で、オープンキッチンから漂う鉄板の香りとともに、ゆっくりと食事とお酒を楽しんでいただけます。滞在時間の制限はありませんので、仕事の後に立ち寄って、気づいたら2時間経っていた——そんな夜を過ごしていただければ嬉しいです。
なお、通常は火曜定休ですが、2025年4月28日(火)と5月5日(火)は営業いたします。連休中のお出かけにも、ぜひどうぞ。
ご予約・お問い合わせはお電話でも承っています。
📞 0774-64-1164
「また来たくなるお店」を探していて、この記事を読み終えた今、一度試してみようと思った方へ。まず一回、鉄板の前に座ってみてください。予約フォームから希望日時を選ぶだけで完結します。


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