結論から言うと、鉄板バル藤村商店に通い続ける常連のお客様には、ある共通した「頼み方のクセ」があります。それは、メニューを開く前にまず「今日のおすすめ、何ですか?」と一言聞くことです。
フジムラです。松井山手で鉄板バルを営んで13年、気づけばそういうお客様ほど、毎回「あ、これ美味しい」と満足して帰られる。決して偶然じゃないと思っています。今日はその理由と、普段あまり表に出さない料理のこだわりについて、少し正直にお話しします。
こんな方におすすめ
- ✅ 京田辺・松井山手エリアで「本当に美味しい」鉄板料理の店を探している方
- ✅ 常連になれるような行きつけのお店を見つけたい方
- ✅ 鉄板焼きのシェフが実際に何にこだわっているか知りたい方
- ✅ メニューに載っていない「その日だけの一皿」を楽しみたい方
- ✅ 夫婦や少人数グループで、ゆっくり食事できる店を探している方

「今日のおすすめ」を聞く人だけが食べられるもの
鉄板バルというと、メニューに書かれた料理を注文するのが普通だと思います。もちろんそれでも十分楽しんでいただけます。ただ正直に言うと、その日の仕入れや食材の状態によって、メニューには載せていない「今日だけの一皿」が生まれることがあるんです。
たとえば、いつもより状態のいい熟成牛が入ったとき。地元・京田辺や久御山、八幡、宇治田原の農家さんから珍しい野菜が届いたとき。そういうときは、定番メニューとは別に、その食材に合わせた鉄板料理を即興でつくります。
これは正式にメニュー化するほどの量がないから、声をかけてくれた方にしかお伝えできない。常連の方々はそれを知っているから、席に着くなり「今日は何か面白いのありますか?」と聞いてくれる。その一言が、その日一番の特別な一皿に繋がることが多いんです。
33年間、料理と接客に携わってきて思うのは、「お客様との会話が料理の質を上げる」ということ。注文だけで完結するより、少しだけ対話してもらうほうが、その方に合った料理を出せる。鉄板バルをやっていて良かったと感じる瞬間のひとつです。
鉄板の温度は、肉ごとに変えている
うちで使っている鉄板は厚さ約25mm。蓄熱性が高く、200℃を超えた状態で肉を乗せると、表面が瞬時に焼き固まって中の肉汁が逃げない。この「一気に焼き固める」という工程が、ジューシーな仕上がりに直結しています。
ただ、同じ温度・同じ時間でいいかというと、そうじゃない。牛ハラミステーキとA5ランクの飛騨牛、宮崎産の黒毛和牛では、それぞれ脂の入り方も繊維の硬さも違う。熟成度によっても水分量が変わります。だからお客様には見えないところで、その日その肉に合わせた温度の調整と焼き時間を変えています。
これ、実はほとんどのお客様に言ったことがありませんでした。「美味しかった」の一言で十分だと思っているので。でも今回はあえて書きます。同じ「牛ステーキ」でも、毎回微妙に違う理由はここにあります。
ホテルのレストランで接客の経験を積んでいたとき、料理のクオリティがお客様の記憶に残る、ということを肌で感じていました。気取らない店にしたかったけれど、料理の質だけは妥協したくなかった。その気持ちは13年経った今も変わっていません。
✓ ここまでのポイント
- 常連のお客様は「今日のおすすめ」を聞くことで、メニューにない特別な一皿に出会っている
- 厚さ25mmの鉄板で200℃超の高温調理。肉の種類・熟成度に合わせて温度と焼き時間を変えている
- 料理のこだわりをあえて表に出さず、「美味しかった」という体験で伝えることを大切にしている
名物「うそつきピザ」が生まれた、ちょっとした裏話
「うそつきピザ」という名前、初めて聞いた方は少し驚くと思います。これ、実はお好み焼き用の粉を生地に使った、いわゆる「ピザじゃないピザ」なんです。だから「うそつき」。
もともとは「鉄板の上でピザみたいなものを出せないか」という軽い発想から始まりました。試作を重ねるうちに、お好み焼き用の粉のもちっとした食感とバーナーで仕上げる焦げ目が、意外なくらい相性が良かった。気づいたら、お客様から「毎回取り合いになる」と言われるほどの人気メニューになっていました。
「うそつきピザは毎回取り合い。何を食べても美味しいし、また来たくなるお店です」
40代・女性(常連のお客様)
このメニューを頼む常連の方には、もうひとつ共通点があります。それは必ず友人や家族を連れてくること。「これ、絶対食べてみてほしい」と言いながら紹介してくれる。おかげで「うそつきピザ目当てで来ました」という新しいお客様も増えました。
料理って、一人よりも誰かと食べるほうが美味しい。そういう「一皿が会話を生む」瞬間が好きで、この仕事を続けているのかもしれません。
地元野菜を使い続ける理由と、常連だけが知っている旬の話
バーニャカウダや付け合わせに使う野菜は、京田辺・久御山・八幡・宇治田原産のものを中心に仕入れています。スーパーで買えばもっと安定するし、楽なのはわかっている。でもやっぱり地元の野菜は、季節ごとに顔が違う。
春のやわらかい葉物、夏の力強いトマト、秋の根菜の甘さ。それを鉄板でシンプルに焼いたとき、素材そのものの旨みが出る。これが鉄板調理の面白さで、余計なソースや手を加えなくても「美味しい」と感じてもらえる。
常連の方は、この季節の変わり目を楽しみにしてくれています。「今日の野菜は何?」と聞いてくれるお客様に旬の話をするのが、密かな楽しみのひとつです。
「一人でもグループでも居心地がいい。コスパも良くて、何度でも来たくなります」
30代・女性(お友達グループでのご利用)
まとめ|常連になるコツは、実はシンプルです
長々と書きましたが、鉄板バル藤村商店で特別な一皿に出会う常連の共通点は、ひと言で言えば「店との対話を楽しんでいる」ことだと思います。メニューを眺めるだけでなく、その日の食材やおすすめを聞いてみる。そのたった一言が、一番美味しい体験への近道です。
松井山手駅から徒歩6分、18席のこじんまりとした空間だからこそ、一組一組としっかり向き合えます。滞在時間の制限もありません。ゆっくり飲んで、食べて、話して。そういう夜を、ぜひ藤村商店で過ごしてみてください。
なお、通常は火曜日が定休日ですが、4月28日(火)・5月5日(火)は営業します。ゴールデンウィークのお出かけにも、ぜひどうぞ。
14名以上での貸切にも対応しています(誕生日ケーキの持ち込みもOK)。女子会や歓送迎会の幹事さん、お気軽にご相談ください。お待ちしております。
📞 お電話でのご予約・お問い合わせ:0774-64-1164
🗓 ネットからのご予約はこちら:ご予約はこちら
鉄板バル藤村商店
京都府京田辺市松井ヶ丘3丁目8-16(松井山手駅徒歩6分)
ディナー営業・定休日:火曜(※4/28・5/5は営業)


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