先日、ふとカウンター越しに気づいたことがありました。週の真ん中・水曜日にいらしたKさん(40代・女性)が、「今週3回目です」とサラッとおっしゃったんです。
フジムラです。鉄板バル藤村商店のオーナーをしています。開業して13年。「行きつけの店を持つ」という感覚を、お客様と一緒に育ててきた日々だったなと、その言葉を聞いてあらためて思いました。
今回の記事は、そのKさんにご協力いただいて、「一週間にどんなふうに当店を使っているか」を振り返ってもらい、私の目線と合わせて書いてみました。「行きつけの店ってどうやって見つけるんだろう」と思っている方に、少しでもヒントになればうれしいです。
こんな方におすすめ
- ✅ 松井山手・京田辺エリアで気軽に通える居酒屋を探している方
- ✅ 「行きつけのお店」がなくて、どこで見つければいいか迷っている方
- ✅ 一人でもグループでも使いやすい、居心地の良い店を知りたい方
- ✅ 鉄板焼きやステーキを気取らず楽しめるお店を探している方
- ✅ コスパよく、料理もお酒も満足できる夜の使い方を知りたい方

月曜夜:仕事帰りのひとり飯からスタート
Kさんの一週間は、月曜日の仕事帰りから始まりました。松井山手駅から徒歩6分、歩いている間に「今日は鉄板の前で一息つきたい」という気分になって、フラッと入ってくれたそうです。
「一人でカウンターに座って、ハラミステーキと生ビールだけ。それで十分なんですよね」とKさん。
当店のカウンターは、鉄板を目の前にして座れるオープンキッチン形式です。私が肉を焼く音、香り、煙。それ自体がひとつのエンターテインメントになっている、と開業当初から信じてきました。一人で来ても「孤独な食事」じゃなくて、「ライブ感のある夜」になる。それがカウンターの力だと思っています。
牛ハラミステーキは、厚さ約25mmの鉄板を200℃超に熱してから乗せます。表面を瞬時に焼き固めることで、中の肉汁が逃げない。産地・部位・その日の熟成具合によって鉄板の温度もタイミングも変えるので、毎回同じように焼いているように見えて、実は毎回ちゃんと考えています。それがホテル時代から積み上げてきた33年分の感覚なんです。
水曜夜:友人と合流、名物ピザで盛り上がる
週の中ほど、水曜日はご友人2人と3人でのご来店でした。これが「今週3回目」の日。
「最初は自分だけのお気に入りだったんですけど、友達に話したら連れてけって言われて」とKさんが笑いながら話してくれました。
この日のテーブルで特に盛り上がったのが、名物の「うそつきピザ」。お好み焼き用の粉を生地に使って、バーナーで仕上げるオリジナルメニューです。ピザと名乗っていながら、食べた瞬間に「あれ、これ何だろう?」となる不思議な美味しさ。だから「うそつき」なんです。
「うそつきピザは毎回取り合い」
常連のお客様・複数名より
取り合いになるのは、毎度のことです。一枚じゃ足りないとリピートしてくださる方が多いので、グループでいらしたときは最初から二枚頼むのが常連さんの間では「正解」になっています。
地元野菜のバーニャカウダも、この日のテーブルで出しました。京田辺・久御山・八幡・宇治田原産の野菜を使っています。地元で育った野菜を、地元のお客様に食べていただく。そういうつながりが、この店の空気を作っていると思っています。
✓ ここまでのポイント
- 一人でもカウンターで気軽にハラミステーキと一杯楽しめる、ひとり使いのしやすさが行きつけの入口になっている
- 名物「うそつきピザ」は、友人や仲間を連れてきたくなるきっかけメニューとして機能している
- 地元野菜や国産肉へのこだわりが、「また食べたい」という気持ちを繰り返し呼び起こす
「また来たくなるお店」という声が自然に生まれる理由、読んでいて少し見えてきたのではないでしょうか。うそつきピザを誰かと取り合いながら、時間を気にせずゆっくりできる夜を、実際に席を確保してから体験してみてください。週末や連休前は席が埋まりやすいため、先に予約しておくと安心です。
金曜夜:飲み放題コースで週末を迎える
週末前夜の金曜日、Kさんは職場の同僚を誘って4人でいらっしゃいました。この日は飲み放題付きのコースをご利用。
「仕事の話もするんですけど、ここにいるとだんだんどうでもよくなってくるんですよね(笑)。お酒も料理も美味しいし、時間を気にしなくていいから」
当店は滞在時間の制限を設けていません。ゆっくり話したい夜に、「そろそろ…」と急かされるのは、私自身がいちばん嫌いなことだから。ホテルのレストランで接客していた頃から、「食事は体験である」と思ってきました。料理だけじゃなく、時間の流れ方も含めてひとつの夜だと。
コースは3,000円〜6,000円のディナー帯で、飲み放題が付けられます。コスパについては、お客様の声が正直に教えてくれています。
「何を食べても美味しい」「コスパが良い」「一人でもグループでも居心地がいい」「また来たくなるお店」
ご来店いただいた複数のお客様より
「また来たくなる」という言葉が、私にとって一番うれしい評価です。料理の点数じゃなく、空間全体の記憶として残ってもらえているということだから。
「行きつけ」になる店には、共通点がある
Kさんの一週間を振り返りながら、行きつけの店の条件ってなんだろう、と自分なりに整理してみました。
まず、一人でも入れること。気が向いたとき、ふらりと立ち寄れる敷居の低さは絶対条件です。当店は18席のこぢんまりした空間ですが、だからこそ「また来た」という感覚が生まれやすい。
次に、料理に「また食べたい」があること。Kさんがうそつきピザを友人に自慢するように、誰かに話したくなるメニューがあるかどうか。そのメニューが次の来店の理由になります。
そして、スタッフとの距離感。開業してから13年、当店に来てくださるお客様のことを「顔と名前と好み」で覚えようとしてきました。常連さんが入ってきたときに「今日はハラミにしますか、それとも気分変えますか?」という会話ができる距離感。それが「行きつけ」の空気を作ると思っています。
松井山手・京田辺という落ち着いた住宅地だからこそ、こういうお店の需要があると感じています。気取らず、でもちゃんと美味しくて、ゆっくりできる。「普段使いできる鉄板バル」というのが、13年前に掲げた理想で、今もその一点はブレていません。
まとめ:行きつけの店は、一度の来店で決まる
Kさんの一週間を追ってみて、改めて気づいたことがあります。行きつけの店って、「探す」ものじゃなくて「気づく」ものなんですよね。一度入って、居心地が良くて、また来て、誰かを連れてきて——そういう自然な流れの中でできていく。
松井山手駅から歩いて6分。松井ヶ丘交差点から50m。鉄板バル藤村商店は、そんな「気づき」の一軒になれたらいいなと思っています。
ゴールデンウィーク期間中(4月28日・5月5日)は、通常定休日の火曜日も営業します。連休中にぜひどうぞ。貸切は14名以上から対応していますので、歓送迎会や記念日のご利用もお声がけください。
ご予約・お問い合わせはお電話でも承っています。
📞 0774-64-1164
お待ちしてます。
一人でふらりと入れる月曜夜も、仲間と取り合うようにうそつきピザを食べる金曜夜も、ここで過ごした時間が「行きつけ」を作っていく。まずは一度、カウンターの前に座ってみてください。ご希望の日時・人数をフォームから送るだけで予約が完了します。


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